グレーゾーン
今年に入ってから発達検査を受けた。
端的に言うと、結果は発達グレーゾーンに当てはまることがわかった。
受け取った資料を確認すると、言語性IQや動作性IQのIQ20程度の差や、郡指数のIQの差はほとんどなかった。しかし、問題は下位検査である。
類似(同じ図を当てる検査)と数唱(言われた文字を復唱する検査)の差が6だった。
6の差は大きい方なので、発達障がいに当てはまるらしい。
もちろん検査だけでは確定できないため、幼少期の出来事を話すことも行った。
話すことでは、ASDの要素が幼少期と現在に当てはまることが多かったため、グレーゾーンと診断された。
そのことを聞いたとき、「生きづらさの根本的な原因は発達のせいなのか」と思った。
しょうがないじゃんと思えば楽だったと思うが、なかなか認めることができなかった。
普通に社会に適応していると考えていたし、わかりやすいつまずきが少なかったためである。
ただ、つまずきが少なかったのは親や周りの人たちが配慮してもらったことで「普通」になっていたのでは?と考えると私は「普通」ではないんだなという考えになった。
発達によるつまづきの詳細に関しては、書く余裕があれば書くつもりだ。
検査によって苦手な部分がわかったので、発達障がいに関連した本を読み漁りたい。
また、自分ができることをたくさん見つけたいなと感じた。